ブログを書くことに挑戦
はてなブログでブログを書いてみることにした。
今までも何回か挑戦したことはあったのだが、その度に気恥ずかしさや、書く意味があるのかなどグダグダ考え、ブログを書くこと自体に嫌気が差し、全消しするということを繰り返した。
ただの日記にしようか
いや、読書記録をつけてみようか
大好きなバンドをもっと聴いてもらうためのブログにしようか
正直、文章を書くことに少しだけ自信はあった。
小学生の頃は作文が得意で、いつも書き終わるのはクラスで1番早かったし、それによくある読書感想文コンクールでも賞をいただいたことはある。
社会にでてからも、短期間ではあるが音楽ライターのまがい事をしてみたこともあった。ビュー数が更新されるのが楽しみだった。
でもいざ「ブログ」というツールに何かを書き込もうとしたとき
書き続けることができなかった。
別に誰が見る訳でもないし、誰かに褒めてほしい訳でもない。
なのに、架空の誰かと比べて
こんなの誰も読まないよな
だの
誰かを嫌な思いにさせてしまっていたらどうしよう
だの
到底素の自分と似ても似つかないテンションで書いて自己嫌悪になる
だの
自分が生み出す不安でいらいらし、結局消してしまうのだ。
本来は自分をポジティブな方だと思っているので、もう自分がネガティブな状態になることさえ嫌になる。なんの苦行だ。
だが2020年から考えていたことがあって
やりたい、やってみたいことがあって
それは現代だとネットの力も必要で、あったほうがより良くなるはずで
そうなると本当にやりたいことのために得意になっておいた方が良いよなぁ
と思ったことの一つがブログだった。
一つのテーマに沿って文章を紡ぐ。
読んでくれる人のことを想像しながら継続する。
今の私にとっては岩場だらけの切り立った崖をよじ登っていくより難しく思えること。
でも、やってみたいことが出来た時に、それは難しいことだけど挑戦してみたいことになった。
熱心な信者ではないけれども、大好きな空海さんの言葉に
「発心して遠渉(おんしょう)せんには、足にあらわざれば能わず」
(自身の内なる声のために遠い道のりを往くには、自分の足で歩いていく以外に方法はないよ)
とある。
焦って結果を早く早くと求めず
一歩一歩前へ
とりあえずこのブログでは「継続すること」をめざして、ざっくばらんに書いてみたいと思う。そしてそれが習慣化した際にはもっと人に読んでもらえるような文章が書けるようになっていきたい。